3万ペソで楽しく暮らす

住居費以外を3万ペソ(60万円)で楽しく暮らす。エンジニアのブログ。

「道具」について

ハードウェア・エンジニアは、自分に合った仕事だとは感じる。

 

■苦手なこと

  • 営業トークで売り込む
  • アルコールを飲む
  • 大人数で行動する
  • 他人を出し抜く

 

■好みは

  • 「独り」あるいは「少人数」での行動
  • 指先を使った細かい作業をする
  • 親しくない人と話さない
  • 黙って作業に没頭する
  • 活字を読む

 

バックパッカーひとり旅」とか合っているではないか。

バックパッカーは、荷物を持って、長距離を黙々と歩いたり、マトモな食事をせずに何日も過ごしたり、寒い屋外、暑い屋外、喉の渇き、腹痛など耐えながらの行動がしばしば必要とされるが、そういう点は、私に合っていると思う。

 

何か仕事をするということになれば、バックパッカー的なものが最適なのだが、そのような仕事は、私には見付けられない。

 

完璧に自分にフィットする仕事は見付けることができなかったが、「ハードウェア・エンジニア」は、それなりに自分に合った仕事だとは感じる。

 

顕微鏡で見ないと作業できないような小さな部品を取り扱い、半田ゴテを使って改造する。職人的な要素が必要とされる。

 

細かい図面を黙々と画き、回路検討、試作品の作成、データ取得、解析、改善、量産品設計、量産対応など、比較的「独りで」進められる作業である。

 

そんな作業で、つくづく感じるのは、「道具」の大切さである。

特に半田関連の機器は大切だ。

 

・半田機器

・半田ゴテのコテ先

・ピンセット

・半田

・フラックス

・顕微鏡

 

これらの性能で、作業効率も、仕上がりも圧倒的に変わる。

 

そして、「運が悪い」ことに、私の職場はコスト削減最優先なので、「全部質が悪い」。

 

ピンセットだけは、10年ほど前に予算申請をして、自分で買ったマイピンセットを使えば少しはマシな程度である。

だから「しょぼい」道具で如何にして良いものを作るのか?に日々頭を使っている。

 

コスト削減圧力は、身に沁みて分かっているが、数千円をケチって、数百万円(あるいは数千万円)を失うということにならないようにとは願う。

 

以下は空想だが、日本の製造業が振るわないのは、「道具」の軽視にも一因があるように思えてならない。

※「軽視」したくてやっているのではなくて、「予算不足」のために「軽視」してしまっている。

 

写真を付けるためのアフィリエイト

さすがにHAKKOは、それなりの値段のようだ。

 

 

【読書日記】ルワンダ中央銀行総裁日記 服部正也

この本は、何十年も前に読んだものだが、そのときの衝撃がまだ忘れられない。

 

ルワンダ中央銀行総裁として1965年にIMFから任命されたときの同国での体験を綴る。ルワンダに着いた時の飛行場の写真など、驚かされるものがあった。またルワンダ人が決して「無能」ではないことを、信念を持って綴っていて、その迫力に圧倒される。

 

当時のルワンダでは、国民生活向上を目指してはいたが、上手く行っているとはいい難い状況であった。旧宗主国であるベルギー人をはじめとする欧米人は、ルワンダ人の性格に問題があるのだとし、ルワンダ人から搾取する仕組みを当然としていた。

著者は、IMFや日銀での知見を元に、問題は「仕組み」にあり、その「仕組み」を整備すれば経済は成長すると考え、制度設計を行い、実行していった。

反対派であった、大統領や大蔵大臣まで説得し、信念を実現させルワンダ経済の土台を作っていったのである。

こうした知見は、日本の戦後復興を成し遂げた日銀での経験から来ているのだろう。

 

是非とも、後の世代にも残したい一冊である。

 

アマゾンのレビューは1000件越え。

そして好意的なものが多い。

私だけでなく、多くの人が、好意的に捉えたというところが確認できて、安堵した。

 

【読書日記】家めしの王道 林望

面白い。

 

嫌味もなく、怒りもなく、憎悪もない。

 

時代を感じさせるような古い表現が、しばしば見受けられたが、

それはそれで、また楽しく感じられる。

通勤の途中でも、心が乱されずに読める本だ。

 

毎日、奥様と自身の食事を作っているというリンボウ先生

簡単で美味しい料理という内容であり、

頻繁に披露される「ウンチク」も私にとっては、興味深かった。

 

料理のレシピも記されているが、

どうも、これを見て料理をしてみようという気にはなれなかった。

 

ただし、繰り返しになるが、読むだけでも楽しい気分になる本だった。

 

だがしかし、下記のリンク先(↓)は、好意的でないレビューもあるので、

人によっては、こういう本は嫌味に感じられるのだろう。

 

 

【読書日記】極夜行 角幡唯介

凄い旅だ。

というのが感想だ。

 

だがしかし、「極夜行前」という本の方が、私にとっては刺激的だった。

おそらくそれは、自分が準備に力を入れる人間だからなのだろう。

 

そしてまた、この「極夜行」は、どうも鼻白むような記述もある。

ネタバレにならないように注意して書くと、下記のようなものである。

  • 日本の政治と星座を絡めた記述
  • 群馬県太田市のクラブのキャストの女性に入れ込んだ思い出話
  • 「アマゾンのレビューで叩かれそうだな」という独り言

 

圧倒的なノンフィクションだったが、個人の好みでは「極夜行前」の方が好感が持てた。

 

 

 

伝染性の症状の蔓延

ウィルスなのか細菌なのか、虫なのか・・・

 

原因が不明だが、伝染性の症状が蔓延していた。

今までの経緯を整理してみる。

 

  • バジルの葉がシワシワになり枯れて落ちていく。
  • 大葉の葉が茶色になり次々と枯れていく。
  • ミニトマトの葉が茶色になり次々と枯れていく。
  • ミニトマトの茎が弱く、強風ですぐに折れる。
  • ミニトマトの茎が茶色になる。
  • カランコエが枯れた。
  • 朝顔も枯れた。

 

ネットで調べても明確に原因が分からなかった。

 

立ち枯れ病?

青枯病?

ベト病?

 

ネットで調べた感じでは、「立ち枯れ病」の可能性が一番高そうだった。

だが、写真で見る限り、全く同じとは言えないような気がした。

 

そして対処方法。

下記の対策でほぼ消えたように感じられる。

  • バジルは全部処分。
  • ミニトマトの枯れた葉は処分。
  • 大葉の枯れた葉は処分。

 

大葉(青じそ)は、大部分の葉を取り除いてしまい、もうダメだろうと思ったが、復活した。その生命力に驚きを禁じ得ない。

 

bp-en.hatenablog.com

 

北見市から【北海道ほたてスープ】が届く

(似たような内容があり、恐縮ですが・・・)

 

注文していた「ほたてスープ」が北見市から届いた。

 

 

北海道ほたてスープ

bp-en.hatenablog.com