CHAYANNE(チャヤン)
プエルト・リコの出身である。
中南米旅行で知った歌手。ラテン界隈では、「超が付くほど有名人」で間違いない。
私のスペイン語能力では、歌詞は断片的に分かる程度だが、文字で読めば、少しだけ分かる範囲が増える。
このアルバム「Sincero」(誠実とかいう意味)で心に沁みるのは、下記のような曲である。特に、1番のSentada aquí en mi almaは、ミュージックビデオの雰囲気も良く(まさに中南米の風景!)心に沁みた。何度も何度も繰り返して聞いていた。
まさに、大当たりのアルバムである。
話がズレるが、表紙の写真もナイスだ。
スペイン語の文法が苦手で(自己流で)、現在形や過去形など活用が間違っていたら大変申し訳ないが。。。(中南米を旅していたときには、ほぼ現在形で話していた)
Sentada aquí⇒ここに座っている
en mi alma⇒私の魂の中
almaっていうのが何とも言えない。
almaと言えば、7曲目もCuidarte el almaでalmaが出てくる。「魂を大切にして」みたいな意味だろうか。
この曲もCDを買ってから何度も繰り返して聞いていた。メロディが何とも言えない。
そして戻るが4曲目。
Un siglo sin ti=あなたがいない世紀(100年)は、なんとFranco De Vitaの作曲である。Franco De VitaのTú De Que Vasという曲が入ったCDを南米で買っていて、因縁の歌手である。
余談で申し訳ないが、Franco De Vitaは、イタリア系でベネズエラ生まれ。3歳でイタリアに渡り、13歳でベネズエラに戻る。Chayenne以外に、Ricky Martinにも曲を書いている。
最後に、この曲。
Caprichosa=カプリチョーザ。「気まぐれ」とかいう意味。イタリア料理店の名前にもなっており、日本人の多くが知っている言葉だろう。
明るいダンス音楽という感じで、煩いが、気が滅入ったときに聴くのは良いのかも。
渋い。とにかく渋い。
それがこのアルバム「Sincero」である。
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心に沁みる曲
Sentada aquí en mi alma
Un siglo sin ti
Cuidarte el alma
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たぶん人気のある曲
Caprichosa