インド人エンジニアが来日して一緒に、3週間強、仕事。
インド人は、土日に、観光地へと繰り出し、それなりに楽しんだという。
そして私は体調不良で、3週間とも土日は寝ていた。
勢い溢れるインドと、疲れ果て、貧乏になる日本を象徴するような出来事だった。
そんな毎日であったが、印象に残っているのは「飲み会」である。
インド人エンジニアを(庶民的な)居酒屋に連れて行ったのだ。
私の職場のメンバーで。
私個人は、あまり飲まないし、どちらかというと、飲まなくても構わないというか、日常的に、ほぼ飲んでいない。
酒や宴席は苦手分野である。
だが、「せっかく来日したのだから」ということで、職場の有志で居酒屋へ連れて行ったのだった。
インド人エンジニアに「どういう店が良いのか?」訊くと、「日本風の居酒屋に行ってみたい」という。実際その店は、畳もあり、庶民的な居酒屋で、かつ料理が非常に美味しいという店であった。ただし、値段は安くはない。やはりチェーン店の方が圧倒的に安い。
彼は、インドではアルコールをほぼ飲まないと言っていたが、「日本酒を試してみたい」というので、日本酒を注文する。
また、刺身、天婦羅、唐揚げ、玉子焼、納豆キムチなど、和風料理を注文する。刺身の「ツマ」を見て「これは何だ?」と聞くから「ベジタブルの一種であり、ラディッシュみたいなもの」と説明した。何となく、ラディッシュというと、赤い色のカブをイメージするが、大根を辞書でひくと、「Japanese radish」などと説明されているから、あながち間違いではない。それにしても、初めて(?)食べる刺身は、ツマが珍しく感じられるというのは、確かに言われてみればそうかもしれないが、新鮮な気分だった。
やはりというか、天婦羅や、唐揚げは、口に合うようだった。玉子焼も美味という。納豆キムチは「もう要らない」。
いろいろな感想を聞くことができて、私も楽しく感じられた。