率直に言っても、全く問題ないと思うが、あまり面白くなかった。
中央アジアの歴史の本は、それなりに読んでいて、かつ現地も旅をしたことがあるけれど、この著作はキツイ。もちろん、面白いところもあった。
例えば、下記。それなりの有名人が紹介されている。中央アジアの歴史で外せない人たちだろう。
それにしても、編集者は、何をやっているのだろうか。
もう少しアドバイスと言うか、書物をよりよくするような努力があっても良いのでは?
一般の人が読んだら、挫折しそうな書物だった。
材料は良いのに、もう少しの工夫で面白くできそうなのに、退屈な本になってしまった。
一部の詩や箴言は、光り輝くものを持っているのに。
この世は風、そうだ、おとぎ話に過ぎない。
ルダキーの詩p.37
「楽天に在庫なし」のため、別の本を貼り付け。