慶長使節船ミュージアム(宮城県石巻市)
教科書にも載っている「慶長遣欧使節」。
- 慶長18年(1613年)
- 伊達政宗がスペインなどに派遣した外交使節団
- 正使:ルイス・ソテロ(宣教師)
- 大使(副使):支倉常長(家臣)
その「慶長使節船」を復元した博物館が宮城県石巻市渡波(わたのは)にあるという。
私は、仙石線の渡波駅(わたのはえき)から歩いて行った。
壮大な計画を実行に移した「慶長使節」と、この博物館。凄まじい信念を感じて戦慄する。
そして、ここにも9.11の津波が到達したのだった。
■余談
カリブ海の島国キューバには支倉常長の銅像があるのを見たことがある。


【読書日記】物語 インドの歴史-インダス文明からムガル帝国、現代まで 堀本 武功
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アマ○ンのレビューは辛口も多い。
だが、私にとっては良書である。心が躍るような体験だった。
しかしそれは、本書が優れているからかどうかは分からない。
私は、もともとインドには縁があるし、インドにも行ったことがあるし、仕事でも関わった。
本書は、記述が明快で分かりやすく、文体もシンプルであり好感が持てる。
さらに、インドへの留学体験を、随所に散りばめており、これが臨場感を増しているように感じた。過去に、東欧のある国の歴史の本で、現地体験をしているにも関わらず、学術書的な地味な記載を淡々としている本が面白くなかったが、本書は、その真逆であり、読者を楽しませ、わくわくさせる記述をしているように感じた。
少なくとも、私は、疲れ切った通勤列車でこの本を読むのを楽しみにしていた。
【インドの歴史の振り返り】
- インダス文明:モヘンジョダロ、ハラッパーなど。中央集権的ではなかった。インダス文字もあるが未解読。ただし現在ではパキスタンの領土である。
- 古代:仏教、ジャイナ教などの誕生。仏教がヒンドゥー教に取り込まれていく。ガンダーラの影響など印象的。
- 中世:イスラムとの接触。南インドのインド化。
- ムガル帝国:個人の感想だが、やはりムガル帝国は面白い。インド人民党支持者だったら(イスラムによる支配なので)「何だかな」という感情を持つのかもしれないが。インドの世界遺産で有名なのはこの時代の物も多い。
- 英国支配:改めて欧米の支配というものは苛烈であったし、それが今でも大きな影響を社会に残しているというのを感じた。
- 独立運動:マハトマ・ガンディーとチャンドラ・ボースが有名であるが、ここに日本軍も絡んできて、インパール作戦などとも絡み興味深い。
- 独立後:ネルー、インディラ・ガンディー、ヴァージペーイー(パジパイ)、シン、モディなどが知られているか。余談だが、インディラ・ガンディーは、ネルーの娘であり、マハトマ・ガンディーとは無関係。別人の「ガンディー」と結婚して「ガンディー」になった。
- 日本とインド:記述時代は少ないが、身近な話題ということもあり印象的である。近隣の某諸国のような、トラブルは少ないのかもしれないが、「友好」だけではないものを感じる。特に、経済や安全保障面でインドとの関係強化が、この後、重要視されるようになるのではないか。
郡山遺跡(宮城県仙台市)
官衙という、古代の役所跡が郡山遺跡である。
ここは、仙台市太白区郡山。
駅でいうと、長町が近いだろうか。
この郡山遺跡も、一部の観光客しか来ないと思われる。
私は歴史好きなのであえて行ってみた。


遠見塚古墳(宮城県仙台市)
仙台市には、意外なところで、古墳がある。(前方後円墳)
写真では分からないけれど、幹線道路沿いにあり、工事の際に、一部壊したのではないかと懸念される。(国道四号線)
片側3車線、合わせて6車線とか、そういう規模の道路で、仙台市郊外の道路網はなかなかのものである。
この古墳は、宮城県内で、第2位の規模を誇る。
東北地方で最大級ということだ。
近い駅は、地下鉄東西線の「卸町駅」(おろしまち)であり、私にとって因縁のある場所。よほどのマニアでないと、(鉄道では)この古墳には来ないだろうと思われる位置にある。


榴岡天満宮2(宮城県仙台市)
石段を登ると、榴岡天満宮がある。(つつじがおか てんまんぐう)
JR東日本の駅名は「榴ヶ岡」となっており、表記が異なる。
余談だが、この近くに「榴岡公園」があり、桜の名所となっている。
その「榴岡公園」には、「仙台市歴史民俗資料館(旧歩兵第四連隊兵舎 )」というものがあって、非常に楽しめた。私は、博物館が好きなので。

