職場での忘年会に参加した。
コロナ禍で長い間やっていなかった。
久しぶりである。
非常に空腹な状態だったので、飲むのはセーブしようと決めていたのだが、「乾杯」の一杯目のビールが想像以上に美味しく感じられ、そこでタガが外れそうになるが、一口で留めた。
だがしかし、食事が出てくるタイミングが遅く、チビチビと飲みながら待っていたのと、隣の席の人がドンドンお酌をしてくれるのでつい飲みすぎてしまったようだ。とは言っても、小さめのジョッキの1/3ぐらいしか飲んでいなかった。
その後、食事がゆっくりしたペースで出てきた。
チーズ2切れ、オリーブの実のオイル漬、フライドポテト、ガーリックトースト、サラダ、鯛のカルパッチョ、チーズピザ、ピザマルゲリータ、パスタ。
炭水化物が多く、「肉」が無い。本当に「肉」が無い。
フライドポテト、ガーリックトーストが美味だが、量は少ない。
「インフレ対策」の食事内容になっていた。
酒を呑むのが久しぶりなためか、異常に酒の周りが早く、途中から「ノンアルコールビール」にしたが、これがまた「全く口に合わない」。
過去に「同じ銘柄」を飲んだ時は、美味しく飲めたのだが、あまりの不味さに吐きそうだった。最初のビールが美味しかったから、余計に「落差」を感じたのかもしれない。我慢すれば飲めるようなレベルではない。我慢に我慢を重ねても、飲むのができなかった。
ウーロン茶や、ジンジャーエールなどを注文したくても、「グラス交換制」なので、飲み干さないと次の飲み物を注文できない。
ノンアルコールビールを頼んでしまったため、苦行のようになってしまった。
会話の方は、ひたすら聞き役に徹し、途中からは散々絡まれたが、まあそれは、それでよかった。
「仕事の延長」としての、忘年会だし、苦行のような時間もあったが、遠い記憶を探ってみると、毎年こんな感じだったかもしれない。
■備忘録:プロフィールに写真を入れた。