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住居費以外を3万ペソ(60万円)で楽しく暮らす。エンジニアのブログ。

通勤地獄

子どものころから、腹痛に悩まされていた。

 

今でも覚えていることが多々あるが、そのうちの一つは、中学校のときの「関係代名詞」の授業。

 

そのとき腹痛に悩まされて、痛みに耐えるので精一杯だった。授業をマトモに聞くことなどできず、それ以来、「関係代名詞」は苦手になってしまった。あのときの地獄のような苦痛を思い出してしまい、「関係代名詞」を見るだけで、思考が停止するのだ。

 

長年生きてきて、腹痛の理由が分かってきた。

 

・冷たい牛乳を飲むと腹痛になりやすい。

(中学の時は「牛乳給食」というものがあり、冷たい牛乳が出た)

・牛乳でなくても、冷たい飲み物は腹痛になりやすい。

・炭酸飲料も腹痛になりやすい。

・辛いもの(キムチなど)も腹痛になりやすい。

・空腹時の上記行為は、かなり危険になる。

 

そんな経験を積み、今では、かなり腹痛をコントロールできるようになった。

逆に便秘の時は、少し牛乳を飲む、辛い物を食べるなどで、便秘を解消させるような技も習得できている。

 

ただし、やはり今でも少しは腹痛になる。

特に辛いのは、通勤電車である。

 

体調にもよるが、場合によっては週に3回は腹痛の通勤となる。

特に朝は、その頻度が高い。

というより、ほぼ100パーセント朝だ。

 

2023年11月末はとくに悪く、週の4回腹痛だった。

耐えに耐えて、出社したとき、会社のトイレに駆け込む。

そういう苦痛が続いていた。

 

冷たいものは何も飲んでいないので、何が悪いのか分からない。

 

・・・腹痛以外も、通勤は多くの地獄がある。

 

ハンドバッグで殴られる、ハイヒールで足の指を潰される。日経新聞で顔を叩かれる。肘で殴られるなど、通勤は苦痛のオンパレードであることは、同じような経験に遭った人ならば、共感して頂けるのではないだろうか。

 

こんなことであるから、通勤が苦痛だ。

通勤地獄が無ければ、人生の苦痛の殆どが消え去るのではないかと感じられる。

 

出社し、椅子に座ったとき、その日一日の体力の半分ぐらいは消耗したと感じられる。

そんな私であるから、テレワークの人が羨ましい。心の底から羨ましい。

しかしテレワークは数えるほどしかない。

 

だが、こればっかりは仕方がない。

どんな仕事内容になるか?

ある意味、それは「運」でしかないのだ。

 

 

そんな私であるから、通勤途中の「不測の事態」によって、トイレに行く余裕も考えて、45分ぐらい早目に出社するようにしている。

 

そして、仕事が始まるまでの時間は、読書の時間に充てている。

通勤の苦痛から解放されたその時間の読書は、私にとっては至福の時間となる。