「天才少女」
私がBelindaを聴いたときに感じたことだ。スペインのマドリード生まれ、メキシコシティ育ち。子役として活躍。「Amigos X Siempre」というテレビ小説で2000年にデビューしたという。
ベリンダ・ペレグリン・スチュルという名前。歌手としては、2003年にアルバムBelindaでブレイク。私が知ったのは、YouTubeで「Ángel」(アンヘル)という曲を聴いたことが切っ掛けになったと思う。よくこんなに難しい歌を歌えるなというのが感想。
Siento(ごめんなさい)という曲もそうだ。透明な歌声と、巧みな技巧。さらに美形。人気が出て当然だ。見出した人に敬意を表する。あまりにも良く出来過ぎていて、闇のようなものを感じるのだが。
私が持っているのはBelindaというアルバムだが、2003年に発売されたということもあって、私の旅行期間に適合する。(逆に2003~2005年辺りの流行りぐらいしか知らないのだ)ブレイクした曲が揃っていて、なかなか聴きごたえがあるアルバムだ。透明感と美と技巧と闇までも感じられる、凄まじいアルバムと言えるだろうか。
MTVラテンアメリカ音楽賞最優秀メキシコ新人部門を受賞したのが2004年ということだ。やっぱりこのBelindaというアルバム。完成度は高い。私以外の多くの人も高く評価していることになる。もしかすると「闇」も含めて、その評価が高いのかもしれない。
Belindaというアルバムの有名曲は多数あるが、下記辺りがまずはお勧めだろうか。
Siento
Ángel
Boba Niña Nice
Vivir
■Ángel
Aqui estoy
ここにいるよ
Tu tambien
あなたもね
Aunque sea en la imaginacion, babe
例えそれが想像の中でも
この歌詞。ミュージックビデオを見ていると、不気味な感じにもなる。
Ángel (アンヘル)というのは、日本語で天使のこと。
やっぱり闇を感じる。だが、それも含めての魅力なのだ。