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【ラテン音楽】Malacates Trébol Shop - Tómameグアテマラの国民的バンド

Malacates Trébol Shopはグアテマラのロックポップバンド。何とも言えない音楽である。現代的というのか、ポップな感じ、私の語彙では、巧く説明ができない。
(eの上にアクセント記号)

グアテマラっぽさを持つ、ポップラテンバンドと表現すればいいのか。ある意味、グアテマラの国民的バンドとも言える。(当時)

例えば「Tómame」(飲んで)という曲は、グアテマラなど中米で人気のあるビール「セルベサ・ガロ」の2005年夏の公式キャンペーン・ソングだった。つまり、グアテマラでテレビやラジオに触れた人は、その音楽が染みついていることになる。グアテマラ出身の(中年以上の)人に会ったら訊いてみるが良い。Malacates Trébol Shopを知っているかと。高い確率で「知っている」はずだ。

私がグアテマラに居たのは、2005年の夏から秋だから、ちょうど時期が重なる。「Tómame」という曲が、南米で購入したCDに収録されていた。因縁のアーティストでもある。

 

グアテマラというと、アンティグアという歴史のある街で、スペイン語を勉強するために滞在したこともあるのだが、ここは本当に良かった。街並みがとにかく良かった、がしかし、泥棒も多かった(本当)。街を歩いたらカバンを一瞬でも離してはならない。1秒でも離すと、高い確率で消えてしまう筈だ。今でも、その当時のことを頻繁に思い出す。

この国は通貨が「ケツァール」という単位を使っている。素敵な国だ(皮肉ではない)。「ケツァール」というのは、鮮やかな緑や赤の羽を持つ鳥で、グアテマラの国鳥。「誰からも支配されない自由」という意味を持つため、国旗の中心に描かれている。スペインを始め、強大な国に支配されたグアテマラらしい気概が込められているのだ。

そしてまた、「先住民文化」が今なお息づいている、大変魅力的な国なのである。

 

■気になる曲

Ni un Centavo

Mojado

Pa'que te acuerdes de mi

mame

Quisiera(笑)

 

■Tómameより(ひたすらTómameを繰り返す箇所もある)

深い意味が隠されているのだと思うが、私の知識では不明


Quiero que me des un beso キスしてほしい

Pero que sea aqui abajito ここに置いてみよう

Abahito de la mesa, amor テーブルの手前、愛

 

■おまけ

YouTube

Malacates Trebol Shop Exitos Mix

これをひたすら聴いていれば、Malacates Trebol Shopの魅力の一部が良く分かるだろう。