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【ラテン音楽】Noel Schajris - Sin Bandera(シン・バンデラ)の一人

Noel Schajris(ノエル・シャジリス)は、Sin Bandera(シン・バンデラ)というメキシコの二人組のバンドを構成する一人。もう一人は、Leonel García(レオネル・ガルシア)である。Noel Schajris(ノエル・シャジリス)がアルゼンチン出身。Leonel García(レオネル・ガルシア)がメキシコ出身と覚えて頂ければ良いだろう。

※Sin Banderaは既に紹介済み。

1974年7月19日にアルゼンチンのブエノスアイレス生まれ。私も通算3ヵ月ぐらいは滞在した都市であり、ブエノスアイレスと聞くだけで非常に懐かしく感じられる。ピアノを与えてくれた祖母と、ローランドのシンセサイザーを与えてくれた母親の二人から影響を受けてピアニストとして成長した。Noelの特徴としては、魂を揺さぶるようなメロディだろう。

1997年にメキシコに移住し、メキシコ国籍を取った。言語がスペイン語という共通性があり、日本で考える以上にスペイン語圏の一体感があるだろうと想像できる。中米の大国メキシコ合衆国と、南米の大国アルゼンチン。その両国が絡んでいて面白い。より正確に言うと、その両国とも私は絡んでおり、とても懐かしい。自分の魂の一部がNoel Schajrisのメロディみたいなものだ。

 

Noel Schajrisについては、以前にルイス・フォンシの「Aqui estoy yo」(2008年)のミュージックビデオで歌っているのも紹介済みだ。(Luis Fonsi, Noel Schajris, David BisbalとAleks Syntekの4人による歴史に残る共演)このときNoelは、車を運転しながら歌っていて、それが妙に印象に残っている。このビデオでNoelはキーボードを演奏しているし、他のビデオではピアノだった。やはりNoelと言ったらキーボードやピアノなのだ。

Sin Banderaは、好きなバンドの一つだが、こうしてソロ活動でその可能性を広げている。2009 年にソロ アルバム「uno no es uno(ウノ ノ エス ウノ)」をリリースしている。

 

■曲紹介

Momentos 下記CDの1曲目。ミュージックビデオでは、サーカス団の出産シーンから始まる。

No Veo La Hora 下記CDの2曲目。操り人形。雪のシーン。

 

■歌詞紹介Momentosより

氷の夜もある

歩道に霧雨も降る

神聖なあなたの顔

選ぶとしたら

僕は あなたを選ぶ(Te elegiria a ti.)

 

Uno No Es Uno

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