3万ペソで楽しく暮らす

住居費以外を3万ペソ(60万円)で楽しく暮らす。エンジニアのブログ。

職場(実験室)の環境が悪くて健康を害していく

ある電気製品のハードウェアエンジニアとして業務を行っている。

 

試作品のデータ取得、改造、それに回路設計、工場量産用データと検証など、実験室内での作業が殆どだ。

だから、テレワークという選択肢はない。

 

そしてその実験室、劣悪な環境である。

 

  • 異常な乾燥:静電気の発生も異常であり、危険を伴う。(指先で放電した時の痛さ、それに機器を壊してしまうことも)
  • 異常な轟音:会話も妨害されるような騒音。(しかも他部署の機器が轟音を発しているので、余計に腹立たしい)
  • 飲食禁止:水分補給もできない。
  • 異常な寒さ:発熱機器(しかも他部署の機器)があるので、その冷却のために冬でも冷房が入っている。その風がモロに当たる場所が私の席であり、寒い。

 

朝、出社して、ほっと一息。

しかし、乾燥が酷いので、喉が渇く。

飲食禁止なので、飲食可能エリアまで移動しなければならない。

そんな余裕はあまりないから、とにかく実験室の作業を始める。

 

健康問題はこちら。

 

  1. 乾燥し過ぎて肌がカサカサになり、痒くなる。
  2. 喉が渇き水分補給もままならないからひたすら我慢。夕方になると頭痛になることもあり、それも我慢。
  3. 目も乾き、夕方になると違和感がある。
  4. 轟音のため、電話会議の音が聞き取れず、ヘッドセットの音量MAXにするので、耳が痛くなる。
  5. 同じく轟音のため、何もしなくて耳が痛くなる。
  6. 寒いのでコートを着なければならないこともある。

 

1の「乾燥肌」対策として、かゆみ止めクリームを持ち込んでいる。

かゆくなったら、すぐに塗る。

これが効果的だ。

 

そういう対策をしなかったころは、皮膚が真っ赤になるほどボロボロになった。

今では、比較的マシである。

ドラッグストアで、安売りのときに仕込んでいる。

 

例えばこんな感じ。(例)

 

頭痛は、これもまたドラッグストアの安い鎮痛薬。(60錠で500円とか)

これが、抜群に効果があることが分かった。(つい最近)

 

耳が痛いのは、耳栓をすればいいのかもしれないが、電話会議も多いので難しい。

今は、耳鳴りがするようになってしまった。そのうちに難聴になるだろう。

 

業務のために、健康を害しつつある。

せめて他部署の「轟音機器」から離れた場所に行きたいとは思っている。

 

ただし、もっと酷い職場があることも認識しおり、危険薬物や危険な工具を使用している職場でないことを考えると、ましな方なのかもしれない。