3万ペソで楽しく暮らす

住居費以外を3万ペソ(60万円)で楽しく暮らす。エンジニアのブログ。

3万ペソとは

3万ペソ。

「ペソ(peso)」とは、スペインの影響が大きい国の通貨単位の一例である。100分の1の補助単位としては、「センターボ(centavo)」が使われることが多い。「ペソ」も「センターボ」も、私にとっては極めて身近な存在である。

アジアでは、フィリピン、ラテンアメリカでは、メキシコ、キューバ、コロンビア、チリ、アルゼンチン、ウルグアイなどで採用されている。スペインでは、ユーロの導入に伴い、ペソは使われなくなった。

 

3ペソ。

3ペソの紙幣がある国として、キューバスペイン語ではクーバ)が挙げられる。例えばキューバ人民ペソの3ペソ紙幣は、チェ・ゲバラの肖像が描かれている。「3」という単位の紙幣は世界的にも珍しく、しかもチェ・ゲバラである。キューバを旅行した際に入手した時には、記念に保管しておいた。現地では、「お土産」としても3ペソ紙幣が売られているのを見た。この3ペソ紙幣は、額面(数十円)に比べて、相当額のプレミアム(premium)が付くと想定できる。

 

そして3万ペソ。

上記のキューバ人民元3ペソからの連想。またアルゼンチンペソの交換レートが3万ペソ=100万円程度だった時代もあり、ブログのタイトルに「3万ペソ」を入れた。

 

なお、実際の生活費は年間約60万円。コロナ禍前は、プラスアルファとして、旅行などで20万円~30万円、親戚、知人などへの季節の贈り物などで10万円程度。

これに家賃がプラスされる。一日一回は肉を食べ、暖かく安全な住居に居住しており、例えばエチオピアなどと比べると、贅沢三昧な生活をしているとも言える。

多めに考えて、100万円+住居費。頑張って節約すれば、生活費は40万円ほどに落とせる(過去実績)が、ゆったりと生活したいのでタイトルでは3万ペソ=60万円とした。つまりは、ここで言う「3万ペソ」とは架空の通貨である。