ブエノスアイレスに滞在していたときに知ったのがLa Oreja de Van Gogh。何年も前のことなのに今でも忘れられない。
今日もLa Playa（浜辺、砂浜、ビーチ）という曲を聴いている。この曲を聴くと、あの頃のことを思い出してしまう。スペイン語。優しく力強い歌声。何年も経った今でも、忘れられない唄である。その後、スペイン語を本格的に学ぶためボリビアでホームステイ、ガテマラではスペイン語学校にも通った。スペイン語の唄を聴くと、あの頃の記憶が次々と甦ってくる。
同じくLa Oreja de Van Goghの Rosas（薔薇、バラ）という曲、ボリビアのウユニ塩湖で強い光で目が痛んだ日、この曲を聴きながら宿で休んだ。光を見ると目が痛むので、部屋を暗くして、この曲が入ったアルバムを聴いていたのだ。アルバム名：Lo Que Te Conté Mientras Te Hacías La Dormida （あなたが寝ているふりをしている間に 私が言ったこと）
スペイン語の音楽を聴くと、次々と、そのような思い出が甦ってくる。
救急搬送されて以来、何かを残しておこうと考えてきた。自分が体験したこと、役に立ちそうな知識、実践的な知恵、意味があるのかないのか判断できないが、それでも書き記すことに意味があると考える。
時間ができた日曜日、ブログを始めた。それが今日。2023年3月12日。
東日本大震災から12年と1日。
