Enrique Iglesias(エンリケ・イグレシアス)は、1975年5月8日生まれ。スペインのマドリード(マドリッド)出身。アメリカ合衆国のマイアミに在住。スーパースター。
グラミー賞とか、ラテン・グラミー賞とか、ビルボード・ミュージック・アワードやら、アメリカン・ミュージック・アワード、ワールド・ミュージック・アワード・・・数々の賞を受賞していてる。スペインだけではなく、世界的な大スターと言ってよいだろう。一般人からしたら雲の上のような存在である。
父は、フリオ・イグレシアスという歌手(元レアル・マドリードのサッカー選手)、母はモデルのイサベル・プレイスレル。
3歳の時に両親が離婚し、父がフロリダに移る。Enrique Iglesiasは、マドリードに住んでいたが、祖父がバスク・テロ集団に誘拐され、身の危険を感じた母がマイアミに住む父(夫)の元にEnrique Iglesiasと兄姉を送ったのだった。非常に裕福な(億万長者)環境で「金銭的には」恵まれた生活だった。
アメリカ在住が長かったためか、英語の歌も多くリリースしている。
Iglesiasのデビューは、素性を隠し(有名人の息子だったため)デモテープを各社に送って売り込んだことが最初という説と、父親の知人のマネージャに支援を頼んだという説がある。
一説によれば、デモテープは大手各社に断られたが、Fonovisa(フォノビサ)というメキシコ音楽を扱うレーベルと契約を結び、最初のアルバムをリリースしたという。それが「Enrique Iglesias」であり、3ヵ月で100万枚以上の売り上げという、鮮烈デビューを果たしたのだ。
その後、1997年にアルバム「Vivir」、1998年には「Cosas del Amor」をリリースしている。以上はスペイン語の歌だ。その後、「Cosas del Amor」というアルバムでは、英語の歌も収録された。
その後も次々とCDをリリース。2010年「euphoria」(エウフォリア、歓喜とかいう意味)というアルバムに収録されている「Cuando Me Enamoro」(恋に落ちたとき)を、たまたま私は昔から知っていた。この曲はJuan Luis Guerraとのコラボであり、Juan Luis Guerraの風貌が懐かしさを誘う。Juan Luis Guerraは、既に「4時40分」「Bachata in Fukuoka」などで紹介したことがある。
■関連1 「4時40分」(4.40)の話。
■関連2 エンリケ・イグレシアスが歌詞に入った歌
■曲紹介
Cuando Me Enamoro(恋に落ちたとき)Juan Luis Guerraとのコラボ
Bailamos(踊ろうぜ)西城秀樹がカバーしている。
Hero(ヒーロー)「恋するトップレディ」の主題歌。中谷美紀主演のドラマ。
■歌詞紹介Cuando Me Enamoro(恋に落ちたとき)より
空から星を降ろせるならば
何も考えずにそうするだろう
愛しているからさ
そして星さえも愛している
難破したように思えたら
島には帆船に乗る
略
でも本当は、それができないし
道に迷うこともあるだろう