【ラテン音楽】Sie7e - Tengo tu love プエルト・リコの「自由人」

Sie7e（シエテ）は、通常のスペルは「Siete」で、スペイン語で「7」を意味する。アーティストとしては、「Sie7e」とtのところを7に置き換えている。「Sie7e」は、本名David Rodríguez Labault (1977 年 7 月 7 日）プエルト・リコのシンガーソングライターである。またもやプエルト・リコ。この地名すぐに「港」を連想してしまう。

「Tengo tu love」という曲で私は知った。英語とスペイン語が入り混じったこのタイトル。印象深いのは、その風貌である。私が旅に出ていたときに何度も見たような風貌なのだ。スキンヘッドと、達観したような表情。欧米人バックパッカーによく居そうだ。実際、私の知人にそっくりである。持ち物や、行動様式、バックパッカーを意識しているのだろう。

米国でサウンドエンジニアリングを学び、音楽プロジェクトに協力したという。プエルトリコに帰国し、広告業界で働く。
2005年に音楽に専念することとし、2006年「Sie7e」というアルバムをリリースした。

そして2011年「Tengo tu love」でブレイク。その「自由さ」と、メロディの良さに、私は惹かれた。

■曲紹介

Tengo tu love

■歌詞紹介

ダイヤモンドが付いた携帯電話なんて持っていない

プライベートジェットなんて持っていない

でも、古い車を持っている

ヴェルサーチの服なんて持っていない

見せびらかせる筋肉も持っていない

・・・

また、歌詞の中に有名アーティストがでてくる。