【ラテン音楽】として紹介してよいのか不安もあるが、Ricky Martin(リッキー・マーティン、リッキーマーチン)は、プエルト・リコサンファン出身。1971年12月24日生まれ。同じような境遇の人を複数人紹介してきた。「国」としてはアメリカ合衆国だし、英語の歌もあるので【ラテン音楽】なのか不安があったが、プエルト・リコ出身だから、やはり【ラテン音楽】とした。
Livin' la Vida Loca(クレイジーに行こうぜ)という曲が大ヒットし、それをカバーした郷ひろみの「Goldfinger 99」という曲がある。おそらく、今まで紹介してきたアーティストの中でも、リッキー・マーチンは日本で馴染みがあるだろう。
さてリッキー・マーチンを簡単に紹介すると、「メヌード」というプエルト・リコ出身の少年アイドルグループのメンバーとして1984年デビュー。1989年に「メヌード」を脱退、活動拠点をメキシコに移す。1998年5月19日「The Cup of Life」(スペイン語だとLa Copa de la Vida)をリリース。これが1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会の公式曲として採用され大ヒット。
1999年3月23日にリリースしたのが、前述のLivin' la Vida Loca(クレイジーに行こうぜ)である。歌と踊り、何とも言えない。時代を感じさせる。リッキー・マーチンのルックスや表情、クレイジーな歌詞。大ヒットしただろうなと感じさせるものを持っている。
後年では、Carlos Vivesとのコラボ「Canción Bonita」やChristian Nodalとのコラボ「Fuego de Noche」などがあり、PVを見ると別人のような風貌となっており、時の流れを感じさせられる。
■曲紹介
La Copa de la Vida: サッカーワールドカップ1998年
Livin' la Vida Loca(クレイジーに行こうぜ)
Canción Bonita:Carlos Vivesとのコラボ
Fuego de Noche:Christian Nodalとのコラボ
■歌詞紹介Livin' la Vida Loca(クレイジーに行こうぜ)より
彼女は迷信に夢中
黒い猫ブードゥー人形
俺の予感だと
彼女は俺を堕落させるつもり