3万ペソで楽しく暮らす

住居費以外を3万ペソ(60万円)で楽しく暮らす。エンジニアのブログ。

カレンダーの思い出(2025年)

コロナ禍前。

毎年のようにカレンダーを頂いていた。

 

密接にビジネスに絡んでいて、ほぼ同じ仲間と認識するぐらい濃いビジネスパートナーであった。その会社の営業から毎年カレンダーを渡されていたのだ。(とは言っても、高級なものではなく、コスト削減を追求した、量産タイプのカレンダーである)

しかし、コロナ禍以降は、そういう挨拶回りも無くなり、カレンダーを貰うことも少なくなった。小さい卓上カレンダーすら頂かなかった。

 

2024年末のカレンダー

そして、「2024年末」。

ある「電子部品を専門的に扱う商社」と会う機会があった。

 

余談だが「電子部品を専門的に扱う商社」というのは、日本国内だけでも数社はあり、自社が取り扱う電子部品を採用してもらうためにも、あらゆる手段で接触してくる。うまくすれば、数億円というレベルで売り上げが上がるので、必死に売り込んで来る。そういうビジネスで、「ある試作品」を私が受け取り、そのついでに卓上カレンダーも貰えた。年末だったからだ。

 

数年ぶりに頂いたカレンダーである。

その卓上カレンダーは、実験室の私の席に置かれた。

だが、壁に掛けるようなカレンダーを頂くことはなかった。

 

2025年末のカレンダー

つぎに、「2025年末」。

こちらの会社も、コロナ禍ぶりにカレンダーを頂いた。

カレンダーを貰うことは、もう無いだろうと予測して、既に購入してしまっていた。また、某企業から、株主優待の一環として、カレンダーが送られてきた。

ほんの少し、コロナ禍前に戻ったような気分もする。しかし、当然のことながら、あの時代には戻ることはない。もう戻れない時間を私たちは生きているのだ・・・