午前0時から午前1時の間に帰宅。
午前2時就寝。
午前6時起床。
満員電車で、不快な思いをしながら通勤。
昼休みナシ。
弁当を午後4時に食べる。
終電まで仕事。
土曜日も出勤。
給料減額。
そういう暮らしが、先週だった。
ずっと昔は、休日出勤すると、少し(10円とか)割り増し貰えたのが、今は何もなし。
タダ働きと同等。
土日に、いつ業務対応を命じられるか不確定のため、旅行の予約も入れなくなってしまった。
朝から晩まで必死になって作業をしないと終わらないような業務内容。
そんなときに思いついたのが、「エンジニア定額使い放題」という言葉だった。
ネットで検索してみると・・・
人材を提供する会社で「エンジニア定額使い放題」を謳い文句にするところがあった!
本当にあった。労働者はモノか?という疑問が生じたが、モノなのだろう。
いやいや、それは依頼を集めるための「フレーズ」なだけなのかもしれない、と思い直した。
でも、ご承知のように、いかに「効率よく」業務を遂行させるか、ということが最優先の日本国においては、「定額使い放題」は大切な価値なのだろう。実態としては「エンジニア定額使い放題」は間違っていないのかもしれない。利権を握っていて、黙ってても日銭が入ってくるような「おいしい」商売以外では、いかにコストを減らして、利益を確保するのかが最重要課題になるのだろう。その結果、ジリ貧になったとしても、その状態を改善するのは困難なのだ。
だとしたら、労働者は「いかにして楽しく仕事をするか」ということにシフトしていくしかなのかもしれない。
そういうことを考えながら、深夜2時に就寝する日々を送ったのだ。