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アマ○ンのレビューにもある通り、読みやすい本である。
しかし、数々の疑問も浮かんでしまった。つまり全てが同意出来る訳ではなかった。
副題にもある「短い戦争」と「長い平和」という切り口で記述が進み、(類書とは違い)「8月15日を契機に何もかも変わった」という記載ではなく、歴史の連続性を丁寧に書き進めている。
とくに近代、現代の歴史は、歴史といいつつ「政治」が絡んできて注意を要すると思っている。本書は、慎重にバランスを取る記載を丁寧に進めていると思われるが、「政治」から完全に脱却できていないのではと感じてしまった。
私にとって「政治」は、とても恐ろしいものであるから、つい警戒してしまう。
繰り返しになるが、分かりやすく面白い本だし、特定の思想に傾斜しないように、慎重に記述しているが、「政治」からの影響が完全に排除できてはいないのでは、というのが感想文。