3万ペソで楽しく暮らす

住居費以外を3万ペソ(60万円)で楽しく暮らす。エンジニアのブログ。

お米を食べる(Me gusta mucho el arroz cocido.)

スペイン語でArrozの意味は、お米。

この単語は、スペイン語圏を旅したことがある人なら、馴染みが深いだろう。安食堂のメニュー(Menú)でお米を選ぶとき、あるいは自炊するときにスーパーでお米を探す場合。もちろん、それは「日本のお米」とは違うものなのであるが、それはそれで、思い出深いものである。

 

中学生のころだったか、日本の食料自給率が低いという話を読んでから、朝昼晩にお米を食べるようにした。それは今でも変わらず、朝昼晩、基本的にお米を食べる日々である。無洗米を使っているので、意外なほど準備が楽であり、炊きたては抜群に美味だ。

海外から帰国すると、日本のお米が異常に美味に感じるが、その感覚が忘れられないというのも理由の一つだろうか。私はお米を食べることを止められそうにない。

 

それは嗜好の問題もあるので、強制する訳にはいかないが、こんなに美味しいものが身近にあるのに、あまり食べないのは実に勿体ない。

 

ご飯、味噌汁、漬け物、卵料理や、豆料理、生野菜、果物があれば、贅沢な食事が出来るのが日本のよいところだろうか。インフレの中でも、お米の値段が比較的安定しているのも救いだ。

 

三連休中は、いろいろと事情もあって、お茶漬けや、焼きお握りを食べることもあったが、日本のお米は(安いお米でも)、美味なものであると「しみじみ」と感じたのだった。