Camila(カミーラ)は、メキシコの ポップ・ロックグループ。例えば、Todo cambióやAléjate De Miなどのバラードに魅了されてしまい、2014年7月26日にCDを購入したことがある。
2005年に結成されたこのグループのメンバーは次の通り。
Mario Domm(マリオ・ドム)、Pablo Hurtado(パブロ・ウルタド) Samuel "Samo" Parra(サミュエル・"サモ"・パラ)(業界では「サモ」として知られている)。
中心人物は、Mario Dommだろう。「Todo Cambió」というCDのジャケット写真で、真中に立ち、髪の毛が「トサカ」みたいになっている人がMario Dommである。略歴を調べると天才的な人物であることが分かる。一端を紹介すると、カリンバの項で説明したヒット曲「Tocando Fondo」はMario Dommの作曲らしい。
Pablo Hurtadoがギタリスト。「Todo Cambió」のジャケット写真で、ギターを抱えているのが、彼だろう。サングラスしているので、自信がないのだが。Decidiste Dejarmeという曲のミュージックビデオでギターを演奏しているのがPablo Hurtadoである。
そして「サモ」は途中でグループを脱退している。そのため2014年リリースの「Elypse(エリプス)」というアルバムには彼は出てこない。
さてCamilaは、2005年に、ソニー BMG ノルテと最初のレコード契約を結んでいる。「Todo Cambió」(2006 年)と「Dejarte de amar」(2010 年)の2枚のアルバムが知られている。(昔から、私が知っていただけだが)
2005年には私もメキシコに居たから、同じ時期にCamilaのメンバーたちと近い場所にいたのだ。何という偶然。
Camilaはビジュアル系というか、見た目もオシャレな、近寄りがたい人たちに見えるが、実際はどうなのか。会ってみるとイメージ違ったということもあるので、安易な判断は保留にして、今はビジュアルではなく音楽に専念してみる。
ヒット曲としては、「Abrázame」「Coleccionista de canciones」「Todo cambió」「Mientes」「Aléjate de mí」「Bésame」などがある。(持っているCDに大体入っている)
受賞歴も多く、ラテン・グラミー賞3 回、ビルボード賞3 回などを獲得している。Youtubeの再生回数も、「2億、3億は当たり前」というようなヒット曲が多い。恐らくコアなファンも無数に存在するだろう。
「同時代に行きていてよかった」と思える人たちが、ここにも居たのだ!
■曲紹介
Aléjate De Mi(味のあるバラード)
Todo cambió(しみじみとしたバラード)
Coleccionista de canciones(ピアノ&ギターで始まるバラード)
Mientes(ラテングラミー賞。繊細なメロディ)
■歌詞紹介Coleccionista De Cancionesより
生きるために理由を教えて(Dame razones)
私の夢を持っている人
その夢に留まって、私に感じさせて
あなたの神秘の力で無限の気持ちを見つけさせて